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【沖縄】米軍基地返還跡地の沖縄市サッカー場からドラム缶が発見された問題で、沖縄防衛局は23日、2... 【沖縄】米軍基地返還跡地の沖縄市サッカー場からドラム缶が発見された問題で、沖縄防衛局は23日、2月6日~19日に発掘したドラム缶17本についての汚染物質の中間調査結果を公表した。17本中8本の缶付着物から、土壌汚染対策法(土対法)の指定基準1リットル当たり0・02ミリグラムを超える「ジクロロメタン」が検出され、うち1本からは基準の45万5千倍となる1リットル当たり9100ミリグラムが検出された。このドラム缶の底面土壌からは基準値の5千倍の同100ミリグラムが検出された。防衛局は「原液に近い状態で廃棄された可能性がある」と指摘している。 金属機器などの洗浄剤として使用されるジクロロメタンは、発がん性が指摘されている。残りの7本からは1リットル当たり2・9~0・02ミリグラムのジクロロメタンが検出された。 同じドラム缶の付着物からは、洗浄剤や殺虫剤に使われる「1、2-ジクロロエタン」が、土対法
2015/03/24 リンク