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東京都内の鉄道駅改札口には、そのほとんどで自動改札機が導入されているが、都心に有人改札がわずかに... 東京都内の鉄道駅改札口には、そのほとんどで自動改札機が導入されているが、都心に有人改札がわずかに残っている。都営地下鉄三田線の日比谷駅に現存するスチール製の「ラッチ」もそのひとつだ(写真20枚)。 都などは、この日比谷駅のラッチについて「文化財として残す予定はない」「日比谷駅の改修にあわせて撤去される予定」と話していた。 現場は都営三田線ホームのすぐ上、地下1階部分。自動改札機の横に、スチール製で銀色の“箱”が2つ残っている。「年間を通してこのラッチのなかに駅員が立つこともない」(駅員)ということで、枠のなかにはきっぷにパチンとハサミを入れたあとの紙片など、その痕跡はない。きれいな状態で放置されている。都は、「この日比谷駅のほかに、もうひとつ有人改札がある」と教えてくれた。 「市ヶ谷駅にまだ残っている。都営新宿線とJR中央線・東京メトロ有楽町線南北線を連絡する『地下鉄のりかえ専用口』に有人
2016/03/11 リンク