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高橋健太郎『スタジオの音が聴こえる 名盤を生んだスタジオ、コンソール&エンジニア』(DU BOOKS) 音楽... 高橋健太郎『スタジオの音が聴こえる 名盤を生んだスタジオ、コンソール&エンジニア』(DU BOOKS) 音楽評論家であり、レコーディング・エンジニアとしても活躍する高橋健太郎氏が、書籍『スタジオの音が聴こえる 名盤を生んだスタジオ、コンソール&エンジニア』を、DU BOOKSより6月30日に上梓した。同書は、雑誌『ビートサウンド』および『ステレオサウンド』にて、約5年間にわたって掲載された同名連載を一冊にまとめたもので、おもに60〜70年代にかけて作られた世界中のインディペンデント・スタジオにまつわるエピソードを綴ったものだ。時代の名盤といわれる作品は、どんな機材を使い、どのような手法で録音されたのか。その秘密に迫ろうとする本書には、かつて「Soma Electronic Music Studios」を訪れた経験を持つ、GREAT3・片寄明人氏も大いに惹き付けられたという。そこで今回、リア