注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
とある初夏の昼下がり、ふとデザイナーの A ちゃんの画面を見ると、可愛らしい猿の絵があった。 「なに... とある初夏の昼下がり、ふとデザイナーの A ちゃんの画面を見ると、可愛らしい猿の絵があった。 「なにこれ?」 「あんまり T さんがサルサル言うから、サル描いたったw」 セクハラ社長の T さんは女の子相手に、サルみたいに毎晩ヤってるやろーとか、毎日そんな話ばかりしていたのだ。それを目ざとく見つけた T さん、 「これ、ええやん。これ使おう。さるさる日記にしよう!」 これが「さるさる日記」の始まりだった。 社長の戦略は単純だった。毎朝ニュースをチェックして、これぞと思う海外の新しいウェブサービスを探す。もし日本で誰もまだ作っていなかったら日本向けにアレンジして公開する。さるさる日記もこうして作った数多くのサービスの一つだった。時は 1999 年。まだ ADSL も無く、みんなテレホーダイでネットに接続していた頃だ。まだまだインターネットは若く、無限の可能性があるとされていた。 さるさる日記
2011/05/11 リンク