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第三章 法蔵菩薩の非存在証明 第一節 『倶舎論』における劫 『阿毘達磨倶舎論』においては一つの世界の... 第三章 法蔵菩薩の非存在証明 第一節 『倶舎論』における劫 『阿毘達磨倶舎論』においては一つの世界の生成と消滅を壊劫、空劫、成劫、住劫の四つの劫に分け、それぞれが二0劫あり、八0劫をもって一つの世界が生成し、消滅すると説いている。 また『瑜伽師地論略纂』劫章頌に、 『一増一減を一劫となし、数二十を満にて住劫終わる。すなわち此の住時を賢劫と云う』 とある。 壊劫は消滅して行く時期で、空劫は消滅した状態の続く時期で、成劫は生成して行く時期で人間の寿命は無量である。 住劫は生成して、存在し続ける現在の時期であり、第一の劫は減劫で人間の寿命が無量から一0年へと減少して行く時期であり、第二の劫から第一九の劫までは増減劫であり、人間の寿命は一0年から八万年へ増加し、次に八万年から一0年へ減少し、これを繰り返す。 日寛上人の『三重秘伝抄』によれば、 『人寿八万歳より百年に人寿一歳を減じ、乃ち一千年に人寿