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来月出る私の長編評論『本多猪四郎 無冠の巨匠 MONSTER MASTER』(洋泉社)は 500ページを超えますが... 来月出る私の長編評論『本多猪四郎 無冠の巨匠 MONSTER MASTER』(洋泉社)は 500ページを超えますが、 一気に読める本を目指しました。 書いてても、 途中で話が難しくなりそうになったら、 原典である映画そのものの予告編や、 広告のコピーを見返してカンフル剤としました。 すると、 たちどころにその映画の輪郭が改めて浮かび上がります。 そこには、 まだ評価も何も定まっていない時点で、 最初にその映画を世に出そうという時の、 「こういう映画なんです!見てください!」 という息吹が真空パックされているのです。 「人類の消滅か! 恐龍の猛威に曝された絶望の大メロドラマ!」 これは、「キネマ旬報」一九五四年十一月上旬号に掲載された、 『ゴジラ』第一作の広告コピーです。 「恐龍」と書いてあるのは、 「怪獣」という言葉は当時まだ定着していなかったからかもしれません。 そう。 『ゴジラ』は、「