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建設業が大きな岐路に立っている。大工職人の人手不足や高齢化などといった問題が山積する中、いよいよ... 建設業が大きな岐路に立っている。大工職人の人手不足や高齢化などといった問題が山積する中、いよいよ「建設業の2025年問題」が襲来する。専門家は「この状況を放置すれば、経済や社会基盤への影響は避けられない」と警鐘を鳴らす。一体、何が起きているのか。 (社会部 栁原潤) 【画像で見る】後継者不在…深刻な業種は? かつて、子どものなりたい職業の上位常連だった「大工職人」は、鳴りを潜めている。 「この市況で新築住宅を受注できてありがたい限りです。でも結局、大工が足らない。工期通りになんとか間に合わせようとしているんですが、現場が回らないんですよ。依頼がきても受注を制限せざるを得ない状況です」 東京都世田谷区にある工務店、桃山建設で専務取締役を務める川岸憲一さんが吐露する。 2025年、建設業界は、熟練の大工職人の大量引退が押し寄せる。若手の担い手も増えず、人手不足がいっそう進んでいく。長らく建設業
2025/01/06 リンク