注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
2%を超える物価高騰は一時的で、上昇圧力は弱まっていく。政府や日銀のこうした見立ては見事にはずれま... 2%を超える物価高騰は一時的で、上昇圧力は弱まっていく。政府や日銀のこうした見立ては見事にはずれました。物価高止まりは、家計には「インフレ課税」としてのしかかってきています。 ■8月都区部物価は2.8%上昇 総務省が25日発表した8月の東京都区部の消費者物価指数(速報)は、生鮮食品を除いた指数が前年同月比で2.8%の上昇となりました。 7月の上昇率は3.0%でしたので、伸び率は0.2ポイント縮んだことになります。伸び率縮小は2か月連続で、前年同月比が2%台となるのは11か月ぶりですので、見出しだけ見れば、シナリオ通り物価上昇が一服したかのようですが、とてもそうは言えません。 というのも、伸び率低下のほとんどが、電気代やガス代などエネルギー価格の低下で説明できるからです。8月の総合指数の上昇率は7月より0.3ポイント縮小しましたが、そのうち0.24ポイントはエネルギーによるものです。 エネル
2023/08/26 リンク