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12月8日、54年続いたシリアのアサド政権が崩壊した。反体制派のシャーム解放機構(HTS)が首都ダマスカ... 12月8日、54年続いたシリアのアサド政権が崩壊した。反体制派のシャーム解放機構(HTS)が首都ダマスカスを制圧し、アサド大統領はロシアに亡命したとの報道がある。突然の崩壊劇はなぜ起きたのか。シリアが専門の東京外国語大学・青山弘之教授に聞いた。(前編/全2回) 【図解】シリアをめぐる諸外国の動き、「反アサド」も一枚岩ではない (湯浅大輝:フリージャーナリスト) ■ イスラエルとトルコの影 ──54年間続いたアサド政権がシャーム解放機構をはじめとした反体制勢力の奇襲を受け、突如「崩壊」しました。主な要因はなんでしょうか。 青山弘之・東京外国語大学教授(以下、敬称略):歴史を紐解くと、シリアのように突然政権交代が起きた背景には他国の存在が見え隠れします。そして、新政権が発足すると、その国が得をすることが多いものです。 論理的に考えた場合、アサド政権が倒れたことで利益を得るのは次の2国です。シャ