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「妾、美しすぎるじゃろ」 ドリムが恍惚の表情で呟く。 まるでスポットライトを浴びるように――――いや、... 「妾、美しすぎるじゃろ」 ドリムが恍惚の表情で呟く。 まるでスポットライトを浴びるように――――いや、実際にドリムの配下たちが光魔法で複数の方向からライトを当てている。そして、そんな光を浴びながら、ドリムは決めポーズをとっているのだ。 (大馬鹿に格上げだな) 想像以上にフザけたドリムの姿に、ユウは馬鹿ランクを一つ上げる。 しかし―――― (実力は本物だ) ――――同時にユウはドリムの力を認める。 臆したわけではない。 だが、ユウの『異界の魔眼』を通して見るドリムがあまりにも化け物(・・・)なのだ。 (驚いたな。レベル179――――大賢者(あの馬鹿)に続いて二人目か) 人族を始めとする人種に分類される種族で、レベル100超え――――いわゆる“超越者”にユウが出会ったのはこれで二人目であった。大賢者は詳細なレベルは見れなかったものの、三桁なのは間違いない。 (当たり前のように1級の装備を身に着