
エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
ぽっさんが、死んだ 先日、骨つぼを取材先に持参した。中に火葬済みの「ぽっさん」がいた。ぽっさんはう... ぽっさんが、死んだ 先日、骨つぼを取材先に持参した。中に火葬済みの「ぽっさん」がいた。ぽっさんはうさぎだ。本名は「ぽぽ」。約7年5カ月飼った。11月24日朝、私が起きると動かなくなっていた。前夜は元気だったのに。49歳で初めて「ペットの死」に直面し、壊れた。 ことあるごとに泣き叫び、「ぽっさん、ぽっさん……」と呼び続けた。ぽっさんには死亡診断書も死亡届もない。通夜や葬儀を誰にも求められない。忌引もない。つまり、医療も行政も社会も、ぽっさんの死を重大なものと受け止めてくれない。当然のことかもしれないが、私には理解できなかった。 やり場のない思いを抱えて、骨つぼと海を見に行ったり、かつてお迎えした(買った)ペットショップに行ったり。一緒に東京をさまよった末、たどり着いた取材先が感応寺(東京都世田谷区)という浄土宗寺院だ。ペット供養で有名な寺である。 4000体の葬儀をしたペット供養の寺 境内に