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ここまで不正がはびこった組織を存続させる意義があるのだろうか。 政府系金融機関の商工中金は、中小企... ここまで不正がはびこった組織を存続させる意義があるのだろうか。 政府系金融機関の商工中金は、中小企業向けの不正融資が約4800件に上り、全国100店のほぼすべてで行われていたと発表した。 ほかにも中小企業対象の景況調査を聞き取りせずに勝手に作ったり、補助金申請の関係書類を偽造したりとさまざまな不正が発覚した。ずさんな体質にあきれるばかりだ。 不正があった融資は、経済危機や大規模災害などで経営が悪化した企業に低利で貸す制度だ。書類を改ざんし、対象でない健全な企業にも融資して実績を水増しした。 国が利子補給するため、民間金融機関の融資圧迫につながらないよう配慮が必要と関係法令で定めているが、経営陣は収益の拡大に利用した。法令順守意識の欠如がほかの不正も招く背景になったという。 問題の根源は、中小企業向け融資を自らの存在意義と位置付け、政策金融の役割を逸脱したことだ。 2005年の政策金融改革に