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大阪から上京後、芸人としての仕事がほとんどなく、肉体系派遣労働者としてヘルメットつきの頭角を現す... 大阪から上京後、芸人としての仕事がほとんどなく、肉体系派遣労働者としてヘルメットつきの頭角を現すようになったソラシド本坊が、日曜の13時からプロレタリアートーク(飯場の不満)に興じるライブ。以前、千鳥ライブのゲストに呼ばれた時も掘削機だのドカヘルだのシャーパー鋸だの現場用語が新鮮すぎたが、今日も今日とて口をつく言葉が「ガラ出し」「墨出し」「相番」「マンホール洗浄」「ネジ山検査」「首都圏断熱」などで、別言語のような土方ワードにときめきを覚える。 そして休憩を挟むと本坊はスーツで出現し、建築請負会社の就職説明会を唐突に開始した。このリクナビを3万回検索してもヒットしない密室談義は40分に及び、聞き手であるとろサーモン村田をイライラさせ、リクルートスーツのいない会場を唖然とさせていたが、私は「イッセー尾形がピン芸を始めた頃、1時間近くバーテンダーの芝居をして客の顰蹙を買った」という伝説を思い出し
2013/03/11 リンク