注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
マルクスが『資本論』を書いた19世紀に、当時の先進資本主義国・イギリスの工場で行われていたのはまさ... マルクスが『資本論』を書いた19世紀に、当時の先進資本主義国・イギリスの工場で行われていたのはまさに資本家による労働者の「搾取」そのものであって、青年の労働者のみならず児童までもが1日の生活時間の大部分を工場で労働をさせられ、労働者の平均寿命は非常に短かった。封建制から資本制に移行したあと、イギリス、フランス、ドイツなどの兵士の体格が封建制時代よりも目立って劣るようになった時期がある。子ども時代から強いられた長時間労働のせいである。それくらいむき出しの資本主義(市場原理主義!)の弊害はひどかった。ある意味で、(初期の)資本主義は封建制よりも悪質だったといえる。 それが、工業の発達していなかったロシア、中国などの国で社会主義革命が起こり、資本主義対社会主義の争いの時代になると、上記のような資本家が労働者を搾取するばかりの資本主義社会に勝ち目はなかったので、その欠点を克服すべく「修正資本主義」
2014/06/12 リンク