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「王道楽土」の理想と現実 チェコスロヴァキアと日本 松岡洋右の訴え 鳩山一郎 戦前日本の「グローバリ... 「王道楽土」の理想と現実 チェコスロヴァキアと日本 松岡洋右の訴え 鳩山一郎 戦前日本の「グローバリズム」 一九三〇年代の教訓 (新潮選書) 作者:井上 寿一発売日: 2011/05/25メディア: 単行本 「王道楽土」の理想と現実 第二に、満州国は対外経済依存度が高かった。(略)[自給自足をめざし]関東軍は「不当なる資本」を排撃し、「財閥入るべからず」と言い放った。 ところが実際には、満州国の経済開発には巨額の資本が必要だった。石炭や鉄鉱石は、大陸のそこら辺にころがっていたのではない。長期的な投資による経済開発なしには、国防資源を手に入れることはできなかった。財閥系企業は、入るなといわれなくても、二の足を踏んだ。投資リスクが高すぎたからである。 関東軍は苛立った。「企業資本家というものは非常に卑怯だ」。財閥が無理ならば、新興の産業資本家でもかまわない。関東軍は日産コンツェルンの鮎川義介に