GLibのメッセージ記録システムを使用する - 試験運用中なLinux備忘録・旧記事

GLibのメッセージ記録システムを使用する - 試験運用中なLinux備忘録・旧記事

GTK+のアプリケーションなどで ** (appname:1234): WARNING **: foo ** (appname:5678): CRITICAL **: b...概要を表示 GTK+のアプリケーションなどで ** (appname:1234): WARNING **: foo ** (appname:5678): CRITICAL **: barのようなメッセージが端末に出るのを見ることがあるのだが、これはGLibのメッセージ記録システムを利用している。 メッセージ出力部 重要度によって g_debug() g_message() g_warning() g_critical() g_error() といったマクロ*1が用意されているので、使用する場面に合ったものを使用する。引数はprintf()系関数と同様。 ログハンドラ 上に挙げたマクロを呼び出すと、本記事の一番上に貼り付けたような形式でメッセージが端末に出力される。しかし、これ以外に、自分で定義した関数をカスタムログハンドラとして呼び出すようにすることもできる。その場合の設定はg_log_set_han