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シリアのアサド政権が崩壊したことで中東情勢が緊迫している。特にイランにとってはアメリカやイスラエ... シリアのアサド政権が崩壊したことで中東情勢が緊迫している。特にイランにとってはアメリカやイスラエルに対する「抵抗の枢軸」の弱体化が避けられず、核武装へと突き進むかもしれない。そうした動きを阻止しようとイスラエルがイランを徹底攻撃すれば、中東全域を巻き込んだ大規模な戦争に発展する可能性がある。 (藤 和彦:経済産業研究所コンサルティング・フェロー) (関連記事) 【シリア問題の基礎を学ぶ】この国が世界を揺るがす理由…ロシア、イラン、イスラエル、米国、トルコはどう関与 内戦状態が続いていたシリアで12月8日、反体制派が首都ダマスカスを制圧し、親子2代で50年以上に及んだアサド政権が崩壊した。政権維持を断念したバッシャール・アサド大統領は家族とともにモスクワに亡命したと言われている。 シリア内戦は2011年に始まったが、2020年以降は膠着状態にあり、世界の関心は薄れていた。ところが、反体制派が
2024/12/11 リンク