注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
「明らかに無理難題、因縁、言いがかりをつけてくる手合いもいる。けど、それに屈するわけにはいかない... 「明らかに無理難題、因縁、言いがかりをつけてくる手合いもいる。けど、それに屈するわけにはいかない。・・・そこで1回でも引いたり妥協したら、もうおしまいだからね。・・・それをすべて乗り切ってきたからこそ、今があるわけでね」 引退したある元北京駐在日本大使の「回想」と言いたいところだが、実はこれ、都内で二十数年事務所を構える広域系3次団体の実力組長の言葉だそうだ。9月23日に所用で秋田県を訪れた夜、何の気なしに買い求めた文庫本の一節である。 任侠型外交交渉 題名はズバリ、『ヤクザに学ぶクレーム処理術』(山平重樹著)、実に面白い本だ。あまりの面白さに一気に読み終えてしまった。ここに描かれている任侠世界の交渉ロジックは、筆者の知り得た日中外交交渉過程となぜかよく似ている。これは単なる偶然だろうか。 同書ではこの道30年のベテラン任侠専門ライターの見方も引用されている。
2010/10/03 リンク