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バングラデシュは、中国語で「孟加拉国」と書いて「モンジャラグオ」と発音する。日本人同様、中国人に... バングラデシュは、中国語で「孟加拉国」と書いて「モンジャラグオ」と発音する。日本人同様、中国人にとってもこの国のイメージは曖昧で、どこにあるのかも知らない人が圧倒的だ。イメージと言えば、「中国よりさらに遅れた途上国」という程度である。 だが、そのバングラデシュでは目端の利く中国人たちが静かにビジネスを始めていた。背景には「走出去」という、中国資本の海外展開という政策の支持がある。加えて、中国拠点だけにとどまるのはリスクだと感じた中国人経営者が、自発的にシフトしているという要因もある。 中国人にとって「バングラデシュは近い」 上海発・昆明経由ダッカ行きの東方航空に乗った。134人乗りのB737型機は、人と荷物でスシ詰め状態だった。中国人もいればバングラデシュ人もいる。中国人の荷物のほとんどは“商品サンプル”で、機内の座席には「省エネタイプの電球」や「バスの模型」などが箱詰めで置かれていた。
2013/04/03 リンク