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Microsoftは米国時間3月14日、攻撃者がフィッシング詐欺に悪用する可能性のある脆弱性について「Interne... Microsoftは米国時間3月14日、攻撃者がフィッシング詐欺に悪用する可能性のある脆弱性について「Internet Explorer(IE)7」を調査していると述べた。 攻撃者は、同ブラウザで表示されるエラーメッセージを悪用し、ユーザーを悪意あるウェブサイトに誘導することが可能になる。その際、金融機関など信頼できるサイトのアドレスが表示される、とイスラエルの開発者Aviv Raff氏は自らのブログで明らかにした。Raff氏は例を示し、エラーメッセージでユーザーを任意のサイトに誘導する方法を説明している。 Microsoftの関係者によると、同社はこの問題を現在調査しているという。この関係者は電子メールによる声明で、「Microsoftでは、この報告された脆弱性を悪用した攻撃を確認していない」と述べ、「Microsoftは調査を続け、必要に応じて顧客に対しガイダンスを追加で提供していく」