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第三セクター会社ではあるが、住友大阪セメント岐阜工場の製品輸送を行っていたこと[7]から、西濃鉄道・... 第三セクター会社ではあるが、住友大阪セメント岐阜工場の製品輸送を行っていたこと[7]から、西濃鉄道・住友大阪セメントが2社あわせて出資比率7割を超える大株主となっている。収入もかつては貨物輸送が大きな割合を占めていたことから、初代社長の林鍵治は株式会社としての矜持を保つ意味で、いずれは配当を出すことを社是としていた[8]。 しかし2004年に住友大阪セメントは鉄道利用を2005年度末で打ち切ることを表明し[9]、2006年3月28日限りでセメント輸送列車の運行を終了した。終了後の経営は非常に厳しく、2005年度より沿線5市町から年間1億円前後の財政支援を受け、収支改善計画に取り組むものの最終赤字が続き、財政支援の打ち切りも検討されるなど、路線の廃止が危惧される状況であったが[10][11]、その後は経常赤字の縮小、最終損益の黒字化が評価され、2013年時点では支援が継続されている。 その一
2014/07/31 リンク