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松城家住宅は回船業で財を成した2代目松城兵作が1872~1876年に建てた。全国でも珍しい擬洋風建築の個人... 松城家住宅は回船業で財を成した2代目松城兵作が1872~1876年に建てた。全国でも珍しい擬洋風建築の個人住宅で、2006(平成18)年に建造物としては市内で唯一の国指定重要文化財に指定された。 母屋の建築面積は266平方メートルで、木造2階建て。2階外壁は石積み風に仕上げた白しっくいで、壁や天井のランプのつり元には、松崎町出身の左官の名工、入江長八のしっくいこて絵が飾られている。 母屋2階は、明治初期に輸入されたポルトガル製の幾何学紋様の天井紙に、米国製オイルランプ式のシャンデリアが飾られ、床は畳敷きの和洋折衷。入江長八の1876年の作品「雨中の虎」も飾られている。 建てられて約150年たち、老朽化や雨漏りで破損が進んだため、市は2016年(平成28)年から初めての大規模保存修復工事を行った。費用は約10億円。改造で撤去されていたバルコニーや平成初めに取り壊された風呂を復元した。よろい窓