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21世紀を理解する上で読むべき経済書 本書は、軍事・経済・生活に欠かせない戦略物資、半導体をめぐる国... 21世紀を理解する上で読むべき経済書 本書は、軍事・経済・生活に欠かせない戦略物資、半導体をめぐる国家や企業の攻防をいきいきと描いたノンフィクションだ。半導体業界の興亡を、個人や企業のミクロなエピソードで紡ぎ、マクロな経済史・産業史へと昇華させる。『石油の世紀』でピューリッツァー賞を受賞したダニエル・ヤーギンをして、「21世紀を理解する上で読むべき一冊」と言わしめた。 著者であるクリス・ミラーは30代の新進気鋭の経済史家。国際関係学で有名なタフツ大学フレッチャースクールの学者でありながら、驚くべき文才の持ち主である。400ページ超にわたる分厚い本だが、語り口の滑らかさから、読んでいてその分量を感じさせない。 しかも、各章は10ページ以内におさえられ、テーマや国ごとに区切られている。年代に応じて、アメリカ、ソ連、日本、中国、台湾、韓国、東南アジアと半導体の主要国を中心にストーリーが展開されて