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今年の夏も京都は五山の送り火(8月16日夜)を迎えた。300年以上も続く京都の伝統的宗教行事であり、... 今年の夏も京都は五山の送り火(8月16日夜)を迎えた。300年以上も続く京都の伝統的宗教行事であり、夏の風物詩でもある五山の送り火は、京都市民はもとより全国の人びとからも愛される年中行事として定着している。それは、お盆に迎えた先祖の霊を送る鎮魂と追悼の儀式として家族の絆を深める機会である同時に、京都に来た観光客が生活様式としての京都の歴史文化に触れる貴重な機会でもあるからだ。 その五山の送り火が今年は大揺れに揺れた。詳しいことは、拙稿「善意が失意に変わるときー京都五山送り火騒動が教えるもの」(『ねっとわーく京都』、2011年10月号、9月初旬発売予定)を読んでほしいが、発端は、東日本大震災で壊滅した岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松を薪にして、大文字の送りとして燃やそうという善意の企画だった。たまたま陸前高田と大文字保存会を結ぶ人がいて、大震災で亡くなった犠牲者の鎮魂と追悼を両地で共