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参院選も中盤にさしかかって、にわかに消費税問題がクローズアップされてきた。菅首相が参院選を直前に... 参院選も中盤にさしかかって、にわかに消費税問題がクローズアップされてきた。菅首相が参院選を直前にして狙いをさだめて撃った「消費税10%増税」の策略(計略)が、思わぬ国民世論の大反撃にあい、民主党がその対応に右往左往しているためだ。 しかも状況がより複雑化して見えるのは、消費税問題が単なる「政策問題」だけではなく、これに民主党内の「小沢・反小沢」の権力闘争までが加わって、「政局問題」としての様相を深めてきているからだろう。幹事長をおろされたはずの小沢氏が公然と選挙運動に介入し、次期衆院選までの「消費税増税反対」の言動を繰り返して、菅政権の足元を揺るがしている。このことが、菅首相はもとより枝野幹事長や野田財務相の一層の苛立ちを呼んでいるのである。 加えて、連立与党の亀井静香国民新党代表が、選挙戦で「消費税増税反対」の論陣を張っていることも興味深い政治現象だ。菅政権の下で参院選後の郵政改革法案の
2010/07/04 リンク