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日本社会が時間に厳しい国であることは、自他ともに認めるところだ。そんな“国内時計の針”を引っ提げて... 日本社会が時間に厳しい国であることは、自他ともに認めるところだ。そんな“国内時計の針”を引っ提げて海外に住むと、前回紹介した『なぜアメリカ人は真っ青なケーキを平気で食べるのか? その理由がほぼ判明』の「色彩感覚の違い」以上にやっかいな現場に対峙することがある。 現在ニューヨークに暮らす筆者は、公的な遅刻を絶対にしない。日本社会においては当然のことだが、その中でも人一倍気を使うほうだと思っている。 小学生だったある日の朝、4つ下の妹が愛用していたセーラームーンの目覚まし時計が、月に代わってお仕置きしてくれなかったことで大寝坊をかまし、それによってもたらされた大失態が、20年以上経った今でもトラウマになっているためだ。 当時暮らしていた小さなアパートでは、家族総出でこの美少女戦士に頼りきっており、その日は一家もろとも真夜中の「戦士の電池切れ」に屈する。 通っていた学校には朝礼があり、よりによっ
2018/03/18 リンク