ミス・マープル、事件の性質を分析！クリスティーの探偵が魅せる #短編集 - はぐれの徒然なるままに（仮）

ミス・マープル、事件の性質を分析！クリスティーの探偵が魅せる #短編集 - はぐれの徒然なるままに（仮）

＊今回の記事は、以前に書いた記事をベースに再編集した物になります。 【「エルキュール・ポワロ」と「...概要を表示 ＊今回の記事は、以前に書いた記事をベースに再編集した物になります。 【「エルキュール・ポワロ」と「ミス・マープル」】 この２人はアガサ・クリスティーが創作した探偵ですが、 小説内で起きた事件の解決方法には違いがあります。 まず、ポワロの場合は関係者から話を聞いたり、 事件現場を調査して事件を解決する為、 ポワロは自分の事を『犯人の痕跡を捜す猟犬』と、例える場面があります。 （「猟犬」というよりも「パグ」の方があっているかな？と、自分は想像しています） 次に、マープルの場合は関係者から話を聞くことで、 事件の性質を分析して事件を解決します。 つまり、マープルはポワロみたいに犯人の痕跡を求めて現場へ行かなくても事件を解決します。 そして、そんな自分の事をマープルは『老いぼれ猫』と例えています。 なので今回は、そんな『老いぼれ猫』が初登場した「ミス・マープルと１３の謎」を紹介します。 （マープル