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目よりすこし上、おでこの上部の後頭部への奧行きへ、うすべったい立方体のようなものが挿入されている... 目よりすこし上、おでこの上部の後頭部への奧行きへ、うすべったい立方体のようなものが挿入されているような感じで、脳内を行き交うなんらかの交信が途切れ気味になっているようで、おおよそのことがめんどうくさく感じられ、めんどうなのにやらなくてはならないという気もしないので、わりとわるくない心持ちになっている。 自分の身体から無駄を省きたいというか、そもそもそこに栄養を加えることの無意味さに気づいてしまって、そうとうにミニマムなものへ、ゼロへと近づこうという意思、近づいている感覚があって、脳という内臓もそれにしたがって適切な機能へ切り詰めていくのもありうることである。 小さい頃、寝台列車に乗ってみたいと思っていた。二段ベッドの上、目を閉じて、窓の外で絶え間なく景色が流れていくのを想像して、なんともいえない不思議な心持ちになったものだった。気づいてみたら、寝台列車は世界から走り去ってしまって、自分が乗
2018/11/29 リンク