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1月12日、サンジョルジュ。 1494年6月7日のことである。 イスパニアとポルトガルの間にある条約が交... 1月12日、サンジョルジュ。 1494年6月7日のことである。 イスパニアとポルトガルの間にある条約が交わされた。 その条約によってカーヴォヴェルデの西370リーグから側の新領土がポルトガルに、西側がイスパニアに属することが決定された。 トルデシャリス条約、と言う。 …要するに、世界を二つに切って、イスパニアとポルトガルで分けようと言う勝手極まりない条約だ。 その上、元々この条約はイスパニア出身の当時の教皇が、母国に便宜を図ろうとして世界の西半分はイスパニアのもの、などという布令を出したことに端を発するのだから、お粗末な話である。 新世界と言うエデンの園から締め出しを食ったフランスやイングランドは、まさにエデンの東に追われたアダムという訳である。 以前、イングランドが新領地、植民地に強い関心を持っていると書いたが、おそらく、こういう条約への反発もあるのだろう。 いずれにせよ、イングランドが
2011/10/18 リンク