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7月30日に公表された6月の鉱工業生産統計生産指数が前月比3.3%低下しているのを見て、さすがに一部の官... 7月30日に公表された6月の鉱工業生産統計生産指数が前月比3.3%低下しているのを見て、さすがに一部の官庁幹部や民間エコノミスト、マスコミも騒ぎ出してきた。 業種別で見ると15業種のうち14業種が低下、1業種が横ばいで、上昇した業種はなかった。もっとも、6月30日付の本コラム(→こちら)からご覧になっている読者は、何を今さらであろう。 特に在庫は問題のある数字で、意図せざる在庫が積み上がっているような数字になっている。7月21日付の本コラムで紹介した在庫循環図(→こちら)を更新したものをみると、それがうかがえる。 景気循環の過程で、右回りの円を描くように動く。5月の段階より、6月のほうが円を4分の3周したかのような位置になっており、これは、5月より6月のほうが景気が下降局面に移行しつつあることを示唆している。 そもそも今回の消費税増税は、過去2回の時と比べて景気後退を起こしやすい。それは景
2014/08/04 リンク