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深刻なロスジェネ「2040年問題」 2020年には東京五輪、2025年には大阪万博が予定されている。そして、20... 深刻なロスジェネ「2040年問題」 2020年には東京五輪、2025年には大阪万博が予定されている。そして、2025年は別の問題が始まる年でもある。 「別の問題」とは、2025年には高齢化率が30%に達し、団塊の世代が全員75歳以上、つまり後期高齢者になるということだ。後期高齢者と前期高齢者(65歳以上75歳未満)の違いは大きい。 年齢を重ねることでどうしても体が衰えてくるし、医療や介護の必要性も増す。既に、2025年には介護福祉士が全国で約38万人不足すると推計されている。 だが、ほんとうに深刻な事態はその後にやってくる。 2025年からさらに15年後の2040年、いよいよ高齢化社会の第2幕が始まる。団塊ジュニアが全員高齢者の仲間入りをするのだ。そのとき、高齢化率は35%となり、現役人口(20〜64歳)1.4人で1人の高齢者を支えなければならない。 では、なぜ2025年より2040年の方
2019/08/05 リンク