自前マフでし！ - 兎徒然

自前マフでし！ - 兎徒然

去年の夏、お気に入りのストールを失くしてしまった。柔らかで肌触りが良く、二周巻いてちょうど。浅い...概要を表示 去年の夏、お気に入りのストールを失くしてしまった。柔らかで肌触りが良く、二周巻いてちょうど。浅い滅紫色で、薄ぼんやりした私の顔にもきつすぎず、我ながら良く似合っていた。 とりあえず買う、というのが嫌なので、今あるものでしのいでいるが、淡いピンクベージュのストールは二周巻くには少し短いし、そのストールを巻くと顔色がくすむ。失くして日が経つほどに惜しいことをしたという気持ちがつのる…。 しかも今年の冬はジワジワと冷える。朝出かけるときにやはりストールがいる。その度にしっくりこない。 いってくるねー、とふきちゃんをみたら…！！！ マフッ マフマフッ いってらっしゃいでし！ 何みてるでしか？ ふきがかわいくても早くいかないと遅刻でしよー。 ふきちゃんが猛烈に羨ましく感じながら、しぶしぶピンクベージュのストールで出勤。来年の冬までに素敵な色のストールをみつけようと心に誓った。