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数字で会社を読む 週刊ダイヤモンドで好評連載中の「数字で会社を読む」。各業界・企業を担当する第一線... 数字で会社を読む 週刊ダイヤモンドで好評連載中の「数字で会社を読む」。各業界・企業を担当する第一線の記者が、ポイントを絞った財務分析で企業・産業に切り込みます。 バックナンバー一覧 今年度の黒字化が“必達”の東京電力が、依然赤字を垂れ流し続けている。唯一の切り札である原発再稼働も先が見えず、再建計画も暗礁に乗り上げている。 「今年度は勝負の年と位置づけている。一生懸命、合理化に努めて、しっかりやっていきたい」 7月31日、東京電力の廣瀬直己社長が放った言葉がむなしく響いた。昨春発表した「総合特別事業計画」では、3期ぶりの経常黒字化を見込む今年度は、まさに“勝負の年”。しかし、2013年4~6月期の連結決算では経常損益が294億円の赤字となり、先行きが危うくなっている(図(1))。
2013/09/06 リンク