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ぼーっとパソコンを眺めていたら、どこかで音がしていてた。 なんだろうと思って、ディスプレイに顔を近... ぼーっとパソコンを眺めていたら、どこかで音がしていてた。 なんだろうと思って、ディスプレイに顔を近づけてみたけど、どうもちがう。でも、たしかなメロディが聞こえたから、もしやと思ってかばんをゴソゴソすると、鳴らないはずの僕の電話が、蚊の鳴くような着信音をくり返している。 僕はおもむろにSHARPのガラケーをパカッとして電話に出た。 「もすもす?」 「あのう、九州電力の者ですが、こちら、ちるろぐさんのお電話でよろしいでしょうか?」 九電? 電力会社がなんの用?とか思いつつも、ヘンな勧誘じゃなかったので、ホっとして答えた。 「ハイ。ワタシですが、なにかありました?」 「あ、ご本人様でしたか。いえ、あのう、電力の検針をしておりまして、ここ2ヶ月、使用量ゼロでしたので、ご引っ越しされたのかと」 「ああ、なるほど。いえ、たまには帰ってるんですよ。でも、その部屋にほとんど居ないんです」 「あ、別にお住ま