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ちくまプリマー新書は、高校生から読める新書シリーズです。 その一冊として『戦争とは何だろうか』は刊... ちくまプリマー新書は、高校生から読める新書シリーズです。 その一冊として『戦争とは何だろうか』は刊行されました。 著者の西谷修さんは哲学者です。『夜の鼓動にふれる――戦争論講義』(ちくま学芸文庫)では、“理性、秩序、啓蒙といった西洋思想における「光」の外には、非理性、無秩序、野蛮、暴力などの「闇」が蠢く。戦争は闇が支配する「夜の世界」の現象、近代の理性が沈む夜だ”と書いています。じっくり読むにはお薦めなのですが、やはりちょっと難しい。将来を担う若者たちに、今、戦争について考えるきっかけとなる本はできないものか…。戦争について根源的に解説した本が欲しい、そう思ってこの本を企画しました。 戦後70年が過ぎ、日本では、既に若者の親である私たちも戦争を知り(体験して)ません。祖父母が幼いころに体験したかどうか…。そのくらい昔の話となりつつあります。 もちろん日本以外では、世界中さまざまなところで戦
2016/08/10 リンク