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「想い」という表現が日本中に溢れている。よく注意してみるととりわけテレビ番組で多く使われているこ... 「想い」という表現が日本中に溢れている。よく注意してみるととりわけテレビ番組で多く使われていることに気づかされる。日本人の「想い」は募るばかりで、「想い」を聞かない日はないと言っても過言ではない。 「想い」だけではどうにもならない この「想い」、いつ頃から多用されるようになったのかは定かではないが、おそらく東日本大震災の発生以降のことではないだろうか。震災で亡くなった方への「想い」が多くの番組で語られた。大切な家族を失い悲嘆にくれる人々の姿に日本中の人々が心を痛めた。まことにお気の毒でかける言葉もみつからない。そんな気持ちが「想い」という表現に集約されていったのかもしれない。 ところがこの「想い」という単語、その後メディアのみならず社会で広く、都合よく使われるようになった。まずは被災地の人々が復興に向けて立ち上がろうとする姿を「復興への想い」と表現するようになった。地震や津波によって破壊さ