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▼〈憲法9条について「ディベート」するエロゲーをご存じだろうか〉5月7日、現代ビジネス(筆者=倉橋耕... ▼〈憲法9条について「ディベート」するエロゲーをご存じだろうか〉5月7日、現代ビジネス(筆者=倉橋耕平) 右派と左派、リベラルと保守、改革勢力と既得権益など、なんでもいいのだが、政治や社会をめぐる動きを2つの陣営に分け、対立の構図を強調しつつ、両論併記するような報道や言説に、昔から違和感を持っていた。複雑で多様で、濃淡もあれば入り組んでもいる思想や事象を、なぜ大雑把に括り、塗り潰すのかと。 地方紙の駆け出し記者だった1990年代前半に「政権交代可能な二大政党制」を目指す新党ブームがあり、その流れで小選挙区制が導入された。政治取材を担当していた2000年頃には「自民党をぶっ壊す」小泉劇場が始まり、抵抗勢力を駆逐していった。フリーになるとまもなく橋下現象が大阪を席巻し、「都構想」をめぐって住民が分断された。マスメディアが煽った空疎な熱狂の内実を検証して本にまとめたが、禍根は残り、都構想は今もく
2018/06/14 リンク