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毎週のようにワイドショーを賑わす、有名人の不倫騒動。パートナーの不貞行為は古今東西、あらゆる人々... 毎週のようにワイドショーを賑わす、有名人の不倫騒動。パートナーの不貞行為は古今東西、あらゆる人々を悩ませてきた。中世の日本を生きた代官や武士の妻たちもまた、夫の不倫に苦しんでいたが、一方で彼女たちは、現代では絶対にありえない“復讐”に打って出ることもあった。それが「うわなり打ち」である。 当時の日本女性たちは、女友達を大勢呼び集めて、夫を奪った憎い女の家を襲撃して徹底的に破壊、ときには相手の女の命を奪うことすら辞さなかった。この「うわなり打ち」という奇妙な慣習は、なぜ生まれたのだろうか――。 NHKの「タイムスクープハンター」などの時代考証も務めた清水克行教授が、中世日本人のアナーキーすぎるエピソードをまとめた『室町は今日もハードボイルド』(新潮社)より、抜粋して紹介する。(全2回の2回目/前編から続く) ◆ ◆ ◆ 女の敵は女? 以上、「控えめでお淑やかな日本女性」という伝統的なイメージ