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東京と名古屋(最終的に大阪まで延伸予定)を結ぶリニア新幹線の詳細なルートや駅の位置、環境への影響... 東京と名古屋(最終的に大阪まで延伸予定)を結ぶリニア新幹線の詳細なルートや駅の位置、環境への影響などを記したレポートをJR東海が発表してから、1カ月近くが経った。ちょうど、2020年の東京五輪開催が決まった時期と重なったために、27年の開業予定を7年も前倒しして、「オリンピック開催時には間に合わせることができないのか」などという声もあったが、いま一度、リニア新幹線計画の現状について考えてみたい。 そもそもこの計画の歴史は古く、今から43年前、1970年の「全国新幹線鉄道整備法」にまで遡る。まさに高度成長の真っただ中で、3年後の73年に基本計画は承認される。当時の総理大臣は田中角栄で、田中が著した『日本列島改造論』が大ブームになっていた。その後、紆余曲折を経て、2011年5月、国土交通大臣によりJR東海が営業主体と建設主体に指名された。かつては国鉄主導の国家プロジェクトだったものが、現在では
2013/10/07 リンク