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2018年8月に開催された「INSPサミット2018(国際ストリートペーパー総会)」の最終日、住宅問題と社会政... 2018年8月に開催された「INSPサミット2018(国際ストリートペーパー総会)」の最終日、住宅問題と社会政策が専門のスザンヌ・フィッツパトリック教授(エジンバラのヘリオット・ワット大学「I-SPHERE」所属)が基調講演を行った。テーマは、ホームレス問題を語る際によく耳にする言い回し「誰だってホームレス状態になる可能性がある」は必ずしも真実でないとする自らの研究結果について。 「(自分は大丈夫と思っていようといまいと)ホームレス状態は誰でもなりうるもの」とはよく言われてきたこと。しかし、この主張を裏付ける根拠は不十分である、というのがフィッツパトリック教授の主張だ。それにしては、よく耳にするフレーズである。 1時間のプレゼン後、会場からの質問にも答えた教授は、一人の人間がホームレス状態に陥る可能性に大きな影響を及ぼす特定要因があるのだと結論づけた。 わずかな違いを言っているのではありま
2019/01/03 リンク