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先日放送された、ETV特集の『それはホロコーストの'リハーサル'だった 〜障害者虐殺70年目の真実』と... 先日放送された、ETV特集の『それはホロコーストの'リハーサル'だった 〜障害者虐殺70年目の真実』という番組を、録画してもらっていたものを見ました。 以下に、その感想を書きます。 この夏にやはりETVで放送された30分枠の番組の内容を元にしているのだが、新しい内容が大幅に加わり、完全に別の番組と言ってよい。 根本的には、これはナチスという特別なケースだけの問題に光を当てる内容ではなく、精神医学や市民社会、産業、そして家族といった、われわれの近代的な社会の根底に深く根を下ろしている「命の価値を選別する思想」(つまり優生思想)を告発するものになっている。 このことが重要だ。 ナチスのような体制は、それを極端化させて露呈させるものが、よく分かる内容である。 ナチスの方法の重要な性格は、その人々の潜在的な攻撃性、憎悪や差別意識をかきたてるというところにあったのだと思う。 番組のなかで引用されてい
2016/01/30 リンク