残念ながら出版することは誰でもできるんだ、金さえあれば。論文の内容..

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残念ながら出版することは誰でもできるんだ、金さえあれば。論文の内容..

残念ながら出版することは誰でもできるんだ、金さえあれば。論文の内容の正しさはどうやって保証されて... 残念ながら出版することは誰でもできるんだ、金さえあれば。論文の内容の正しさはどうやって保証されてるの？出版すること自体が業績になるなら、金持ちが妄言を論文だって言って出版したらそれも業績になっちゃうんだけどいいの？それがだめなら出版したから業績ってカウントの仕方がそもそも問題だってことになるよね？たとえば適当な査読誌をでっち上げて査読してますと謳って実質無査読の論文を垂れ流すことは同じく金があれば誰でもできますが、そうやって出来上がったものが研究者コミュニティにおいて信用を得られるか、というとまた別の問題。著者がこれまでアカデミックキャリアを積んでこなかった人だったりしたら、「あっ……（察し）」となって黙殺ルート一直線でしょうね。アカデミックキャリアを持つ人が書いたダメな本だったら、どこかの書評でフルボッコにされた後になかったこと認定かな。学術誌って書評欄ありますよね？　あそこ見

rci これも増田の言う通り。出版社がある程度質を担保するゲートキーパーの役割をしている（アレな本だと売れないので）。また研究助成金もある程度目安になる（アレな研究に金出すと自分の評判が傷つくので）。

2018/10/09 リンク

obit 同意する。俺は自然科学系だけど、人文科学も長い歴史の中で評価方法を試行錯誤してきたことは容易に想像できる。例のまとめもそうだけど、査読がないから文系の研究に価値がないなんて「願望」を科学に持ち込むな。

mazmot むかしはきちんとした出版社の出版物は、相当な権威があった。なにせ、編集者に査読者なみの素養があったからなあ。いまはどうなんだろ。（ダメな出版社がダメなのはむかしもいまも同じで…）

reteru 史学のように「研究者内の評価」や「出版社のチェック」が機能している分野ならいいんだけど、ジェンダー論みたいに「仲間内」で「運動を前提とした理論」が評価されてる事実を見ると信頼性に欠けるなぁと思う

ohchidani これはその通りだよね。狭い界隈だと著者の人となりや師弟関係なども分かっているし、全く未知の著者は見分けがつく。専門家じゃないと分からんやろってツッコミがあるかもだが、分からん時は専門家に聞いてね。

kigutsu 本ベースのピアレビューは合評会や書評では手厳しいものをよく見る。反論の本も出るが、一つの論文で検証した単独の仮説というより、仮説を集めた理論を戦わせるので全体論的な曖昧さがあり淘汰も遅いのが問題かと。

font-da 研究者の業績評価が素人に難しいのは、患者が良い歯医者の見分けるのが難しいのと似たようなもんでは。プロの仕事ってそんなものだとは思う。

Rainking 論文の正しさをどうやって保証するか？について、ここまで長く説明しないといけないことに、理系の査読システムとの乖離を感じた私にはこれでどうやって公正さが保たれるのか、読んでもわかりませんでした

vkgofboston 流れを全て追ってはいないけど、別に査読は正しさを保証するもんじゃねーよ？正しいかどうかを評価してもらうための土俵に上がる権利に近い

KKElichika 概ね同意。使い古された言い方だが、文系は「「正解」がない」領域が多いので、形式以外の「客観的評価」が容易でない。法学が典型で、全員が幸せになる答えがほぼない中で、どれが最もマシなのかを選ぶ問いが多い。

2018/10/12 リンク

tomo31415926563 じっくり読んでも属人性高すぎてどうしてこれで公平性が保てるのか分からない。でも実験とか実装とか証明とか統計とかで正しさの保証できない分野はこうなふうにするしかないのかなあ。

2018/10/10 リンク

ktasaka 人文科学はおよそ自然科学とは違う発達の仕方をしたのだから違う精査(文化)があるのに、口を開いたら「(理系的な)サドクーサドクー」って念仏唱えるのはちょっとどうよ、という話。

paravola （税金使わないならそれでいいです）あと最近は科研費とかもあるんで、あんまりにもダメな研究は助成されないし...／このへんの文系事情をろくに知らない人が....文系の慣行をジャッジする資格なんてあるはずがない

行政

PrivateIntMain 人間の再現性なんて乱数だらけの問題を何らかの方向に収束させようとして無理だねってぶち壊して積み直すみたいな印象を受けた。正直賽の河原でジェンガでもしてるのかと思ってしまって学者にはなれそうにない。

ScarecrowBone これソーカル事件みたいなハッキングに対しては「セキュリティシステムは外部（出版社）ですが各々の判断とコミュニティの旗色でウイルス判定してください」て話なのかな。良くも悪くも村感凄い

hyoutenka20 学問というこれまで何世代にもわたり膨大な人々が積み上げてきたものについて、はてブの100文字世界で無意味とか不適正とか決めるのは難しいだろうとは思う　否定するにはその分野に精通してないと正直何とも言えない

yuimoke ふむ。文系の論文の質的担保について。/言及されてた。ごめん、門外漢で、論文と著書の区別がそこまで重要と思ってなかった…。おおざっぱに研究成果くらいの意味でとらえてました…。

sato-gc 理系の論文でも被引用数がクオリティの目安になったりするし、そういうのと同じ効果が書籍への批評にある、と考えれば割と理解できる。(老舗出版社の権威が強すぎない？と思ったりはする)

y-wood 業界の差ってありそう。例えば憲法学者は一つのカラーに染まっている感。具体的にはある案件は硬直的、ある案件には解釈的とかそれが偉い人全員なんだから。東大法は研究施設ではなく官僚養成場なんだろうけど。

kurotsuraherasagi （キズナアイ批判と）教授批判と社会学批判と文系批判が入り乱れてカオスの様相を呈しているけど、とりあえず知らない学問を自分の領域に引きずり込んでマウント取るのは駄目だなって一連の流れで思った

DG-Law 続編というか完結編というか。／ただ，こうして再確認してみると，確かに「権威主義とか職人芸とか言われ」ると属人性が高すぎて苦しいかなとは思う。

augsUK 理系の捏造で査読通ったものを撤回させる徒労感は尋常でないので、この説明の全て世に出て後は批判でなんとかするシステムがそんなに上手く回るだろうか？特に権威やその弟子の出版物の実名批判を簡単に出来るか？

miron_mikan 増田に同情する。結局どの業界も分野も.アレな人はいるけど大多数は真面目な人なんだろうし主語の大きい雑な批判は良くないよね

atahara 研究者としての評価、著述者としての評価、大学職員としての評価、活動家としての評価。加えて教育者としての評価。それぞれ微妙に能力が異なる。一致するのが理想だけれども。

増田

beerbeerkun 理系と文系で「客観性」に対する評価が違うんだろうと思う。理系出身のエンジニアと話すと客観的に正しいことがこの世に存在することをピュアに信じてるなぁとよく感じる。ということをブコメを読んでて思い出した。

uheh 書いてくれてありがたい。最近の反知性主義的に知を振りかざす人たちが流石に火を放ち過ぎて、今日あたりからちゃんとした人たちが声を上げてくれてきてる印象。

strangerxxx 出版されただけで信用が上がるなら、理系で言う水素水やがん放置療法も研究業績として一定の信用があることになってしまうんじゃない？

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