Google翻訳をオープンソースプロジェクトに使うのはダメなのか？

テクノロジーカテゴリーの変更を依頼記事元:

anond.hatelabo.jp

325 usersがブックマークコメント

Google翻訳をオープンソースプロジェクトに使うのはダメなのか？

免責：これは法律の専門家によるアドバイスではありません。この情報にしたがって行動した結果に対して... 免責：これは法律の専門家によるアドバイスではありません。この情報にしたがって行動した結果に対して責任を負うことはできません。最近プログラマの間で「Web翻訳の結果をオープンソースソフトウェア(OSS)の翻訳に突っ込んではいけませんという話」 http://blog.goo.ne.jp/ikunya/e/37e5a52e10ab26fcbd4f7ff867e9eace が、話題になってますね。 Ubuntuの翻訳プロジェクトで発生したトラブルの話です。この話では、「もちろん、利用規約的に問題なければWeb翻訳の結果をOSSの翻訳に突っ込んでも*ライセンス的には*問題ありません。」という追記がされてます。ですが、プログラマの間で単にWeb翻訳をOSSに使ってはいけないんだという認識が広まってるように見えます。個人的には、この認識が広まってしまうのはいやだなと感じたのでこの文を書いてい

takeda25 まともなことを真面目に書いてくれる人は貴重だな。ゼロリスク信仰の人が大きな声を上げているところに異議を唱えるのは大変だ。

2017/02/26 リンク

mole-studio ただ今回の問題の本質は「いかにクソ翻訳をやめさせるか」だよね。Debianコミュニティは能力の低い人を紛れ込まないように意図的に参入の敷居を高くしてるらしいし、各コミュニティごとに対応が必要という

megazalrock 書いてあるように最終的にはコミュニティの選択だが、逆に明示的に良しとしない場合は使わない方がいいと思った。また黙認されるから大丈夫というロジックをOSSでやるのは流石に軽すぎるとも思う。

xbs2r この件で誰もGoogleに聞きに行かないのはなぜなんだろうな／Googleから明確に駄目って言われた場合、飛び火したコミュニティから叩かれそうだからじゃね?とご意見いただきました

sugawara1991 増田はGoogle翻訳を下訳に使ったとのことで、件の人物は検証で引っかかるぐらい(意味の通らない訳が一致する)機械翻訳ママだったとのことだからライセンスの問題より現状では品質が低いことの方が主戦場でしょう

fukken 文脈を知らない人のために専門用語なしで補足しておくと「他には何も書いてないのに、英語をgoogle翻訳した結果を成果物としてLinux本体に入れる事で貢献者ヅラしている無能」がいて燃えているのです。

2017/05/12 リンク

kikuchi1201 いやこの状況でよく言ってくれた。あのまとめ記事をみる限り、翻訳されたOSSを求める声優先よりも、件の人を叩こうとしている気持ちの悪い悪意を感じた。クオリティは大事だ。しかしやる人がいなければ話にならない。

翻訳
OSS

trickart412 いくら色々なところの見解があっても実際裁判やってみなけりゃわからんわけよ。じゃあGoogleと裁判やりますか？って。あとDarvikとかビジネスの核で裁判するならともかく、翻訳程度でリスクとるか？というのも。

gabill 確かにコンパイラとして見ればそう解釈できるなぁ。でももし使われたのが『Google翻訳』ではなく『Oracle翻訳』というサービスだったら、理屈が通ってても法的に正しくても、使うのは怖い。

inoueyuworks Ubuntu において、その翻訳に Google 翻訳がまぎれこんだ結果、revert祭が発生した事件についての、まとめ記事。GPL コンパイラの例を考えていくと、「白に近いグレー」と考えられる。

2020/07/25 リンク

igrep “プログラマの間で単にWeb翻訳をOSSに使ってはいけないんだという認識が広まってるように見えます。個人的には、この認識が広まってしまうのはいやだな”なるほど。でもGoogleへの質問はすべきかと

2018/07/29 リンク

TakamoriTarou 個人的にはこの判断が正しいと思う。　ただたぶん目的は別なので、翻訳だったら元ページをそのまんま翻訳すれば事足りるので、ライセンス的にとか言う話じゃなくてそっちの方面からダイレクトにやったほうがいいきが

fujii_yuji 丁寧に解説されている。元記事を読んだ時は中身はコミュニティの問題だったのにタイトルが機械翻訳の可否だったので気になってた。

hogeaegxa これって機械翻訳丸コピペじゃ何言ってるかわかんねえからイラネって言えば終わる話だと思うんだけど、そうじゃないの？

andalusia イノベーション殺すにゃ刃物はいらぬ。無能な働き者（某氏のこと）とゼロリスク教徒（アンチ某氏陣営のこと）がいればいい。 / OSSコミュニティに限らず、企業でも同じですね。

itouhiro 「出力結果」のライセンスの話。GPLコンパイラ、ウィキペディアのGoogle翻訳、OracleとGoogleのJavaAPI訴訟、日本の文化庁の見解を概観し、結論は白に近いグレー（判例がないが問題ないはず）。それを使う良し悪しも検討。

mooz 「わずかなリスクを避けるために、時間を割いた上、質を落とすというのはくだらないですし、そんなことに時間を使うくらいならコードを書いていたい」

myrmecoleon これ、少し前に話題になった人工知能の生成物の著作権の帰属問題にからむよな。高度なアルゴリズムによる2次著作物にはどこまで創作的な寄与が期待されるか。

tuto0621 結局、Web翻訳の結果をオープンソースソフトウェアで使うべきか、そうではないか？というのは個別の話でしかなく、ひとまとめにWeb翻訳の結果をオープンソースソフトウェアの翻訳にいれてはいけないとか、使うべきとか

uehaj 良い啓蒙。Google翻訳結果の二次著作権はGoogleでなく利用者に帰する(さもなければ第三者サイトを翻訳する機能はgoogleが正当化不能)。APIの非ポストエディット帰属表記要求と元BSDライセンス広告条項との誤解混同もありそう

mongrelP 単にライセンス上不明なのはコミットしないって話じゃね。セキュリティパッチとかそのせいでクリーンルーム開発で再度作らないといけないとかざらだし。GoogleがこれでCC0って言ってくれると神なんだが（ぉ

koseki API だと「Google 翻訳による翻訳結果を直接ユーザーに表示するとき」は帰属表示が必要みたい。編集してあれば不要なのかな。 https://cloud.google.com/translate/attribution?hl=ja

はてなブックマーク

Google翻訳をオープンソースプロジェクトに使うのはダメなのか？

記事へのコメント51件

関連記事