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内因性精神疾患、特に統合失調症の精神所見として、「なんだか見られている感じ」と言うものがある。こ... 内因性精神疾患、特に統合失調症の精神所見として、「なんだか見られている感じ」と言うものがある。これは「被注察感」とか、「注察念慮」「注察妄想」などと言う。このような訴えをする人は、統合失調症の人とそうでない人に分かれる。 個人的に、一過性の「見られている」体験は、重篤な精神病まで至らず、そのまま治癒してしまう人が相当に多いのではないかと考えている。(参考) ただし、これは自分の臨床的感覚であり、統計など取れない。その理由は、その程度の症状で精神科にかかる人はそう多くはいないと思うから。 「見られている」体験の他、はっきりとした悪口を言われる幻聴、被害妄想まで揃うと、極めて統合失調症が疑わしいまでは到達するが、それでもまだ途上にある。 なぜなら、そこまで揃っていてもなお統合失調症ではない人もいるからである。このような人は、治療に時間がかかると非常にまずい(参考)。あるいは、病院にかかるまで月
2014/04/06 リンク