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山口鉄也、松本哲也らは成功したが、 育成枠にはまだ改善の余地がある!? 氏原英明 = 文 text by Hideaki... 山口鉄也、松本哲也らは成功したが、 育成枠にはまだ改善の余地がある!? 氏原英明 = 文 text by Hideaki Ujihara photograph by NIKKAN SPORTS 今年のセ・リーグ新人王に育成選手出身の松本哲也(巨人)が輝いた。昨年の山口鉄也(巨人)に続く、育成枠からの2年連続の受賞である。そして山口は、プロ入り4年目で1億円プレイヤーになった。 新語・流行語にも選ばれるなど、世間ではこの育成枠という制度を称賛する声が続発している。育成枠出身者が2年連続の新人王受賞となれば、そう言いたくなるのはもっともな話だし、選手を育成することの重要性を改めて教えてくれた制度といえる。育成枠を上手く活用した巨人の若手成長率が急速に伸びているのも、そうした背景が関係しているのだろう。 ただ、だからと言ってこの制度自体が成功かと決めつけるのは、まだ早計だと思う。育成
2009/12/09 リンク