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東京電力は9日、7日に最大震度6強を記録した東日本大震災の余震で、福島第1原発1号機の原子炉の温... 東京電力は9日、7日に最大震度6強を記録した東日本大震災の余震で、福島第1原発1号機の原子炉の温度計など計器の一部が故障したと発表した。炉心の状態を知る重要な機器が使えない事態だが、周辺の放射線量などから「原子炉は安定している」とし、対策を検討している。 故障したのは、原子炉内の温度を管理する給水ノズル温度計と、核燃料の異常反応を監視する放射線検出器(CAMS)。余震後の8日午前6時、温度計は9時間前の前回より約40度高い260.7度に、CAMSは3倍以上の毎時100シーベルトに急激に高まった。 1号機では、原子炉内の圧力計の一つが異常に高い値を示し、4日に故障と判断。水位計も注水が続いているのに数値が変わらず故障の可能性が指摘されている。【山田大輔】
2011/04/10 リンク