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左右の手が異なる動きをするピアノやドラム演奏の得意、不得意などを、脳の動きで見分ける方法を中京大... 左右の手が異なる動きをするピアノやドラム演奏の得意、不得意などを、脳の動きで見分ける方法を中京大学の荒牧勇准教授(身体教育学)の研究チームが見つけ、6日、米誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス(オンライン版)に発表した。脳の活動から、手の運動の乱れの予測も可能といい、脳卒中患者らのリハビリにも応用できるという。【山田一晶】 荒牧准教授によると、人間は左右の手が鏡に映したように同じ動きをする運動(鏡像運動)は簡単にできる。しかし、左右が異なる動きをする非鏡像運動は不安定だ。 荒牧准教授は、運動調節をつかさどる脳の「大脳基底核」に注目。手の非鏡像運動をさせた被験者の脳を磁気共鳴画像法で調べたところ、大脳基底核の活動が活発になると、数十秒後に運動が乱れることが分かった。非鏡像運動が得意な人は、大脳基底核がほとんど活動しなかった。 手に後遺症のある脳卒中患者らの大脳基底核を観察すれば、リハビリが
2011/08/02 リンク