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東日本大震災の後、習志野市の沿岸部では下水道管が壊れ、1万3400世帯の約2万9000人が不便を... 東日本大震災の後、習志野市の沿岸部では下水道管が壊れ、1万3400世帯の約2万9000人が不便を強いられている。上水道の復旧に伴い、汚水が住宅街のマンホールからあふれ出る被害も。市は下水道が復旧していない地区の住民に対し、下水を流さないよう呼びかけている。 市内の排水不良地区は約500ヘクタール。下水が完全に詰まった地区では100カ所以上に仮設トイレを設置して対応している。問題が生じているのは、下水が流れにくくなる程度の被害だった地区。仮設トイレもなく、上水道が通常通り出るため、住民がトイレや風呂に使用した水を普通に流すと、汚水が住宅街にあふれ出る。香澄地区などで実際に被害が出ているという。市下水道課は「仮配水管の設置に3カ月以上、正式な配水管は液状化が落ち着いてからなので1年以上かかる。上水道が出ても飲むだけにして、簡易トイレや銭湯を使ってほしい」と呼びかけている。【橋本利昭】
2011/03/23 リンク