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海岸から2.7キロ、海抜42メートル。カスピ海にぽつんと浮かび上がるその建物は、1939年に旧ソ連海軍が誘... 海岸から2.7キロ、海抜42メートル。カスピ海にぽつんと浮かび上がるその建物は、1939年に旧ソ連海軍が誘致したテスト用海上ステーション。ロシア連邦を構成する共和国ダゲスタンの首都マハチカラの付近にある。 荒波の時には、建物上部の時計塔部分まで海面が上昇するという。通常水中に沈んで建物下部は実に巨大で、530000立方メートルの広さがあるそうだ。 Test Station of Naval Armament in Makhachkala この場所に設置、建物の基盤には大量の鉄筋コンクリートをつめた箱をいくつも用意し、船で何度も輸送し、固定していったそうだ。そんな努力もむなしく、戦争が過ぎ、冷戦が過ぎた現在、まさに「兵どもが夢の跡」という状態で、風化しながら時の流れだけを刻み込んでいる。 関連記事: ロシア軍の掩蔽壕(えんぺいごう)廃墟 ロシア軍の手により取り壊される廃戦車の写真「タンク屠殺