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極まれる、“づんだ”愛 若草色に「づんだ餅」と白抜きされたのれんをくぐると、ショーケースにお餅や大福... 極まれる、“づんだ”愛 若草色に「づんだ餅」と白抜きされたのれんをくぐると、ショーケースにお餅や大福、まんじゅうがきれいに並んでいる。手作りが売りの村上屋餅店(仙台市青葉区)は137年も続く老舗のお餅屋さんだ。表記は一般的には「ずんだ」だが、ここでは「づんだ」。「豆を打って作る豆打(づだ)」がなまったことに由来する。この表記も店の主人、村上康雄さん(59)のこだわりだ。 枝豆と砂糖と塩、あとは何も要らない 毎朝早くから主人の村上さんは、一人で仕込みを行っている。つきたての餅を同じ重さになるように手でちぎる。枝豆の薄皮も一つひとつむいていく。餅屋なだけあり、真っ白な餅は柔らかく、こしがある。枝豆と砂糖と塩だけで作られる、づんだは絶妙な甘さのなかに、しっかりと豆の味が生きている。手作りだからこそ、作れる味。どこの店でも同じ味で食べられるような商品には負けない自信がある。 ▲「俺よりおいしい、づ
2014/01/08 リンク